よりみち日誌

記録しなければ忘れてしまう寄り道にこそ、感動の物語があるのではないでしょうか。

【番外】雨降りのお足元にご注意ください!

今日は、寄り道の話ではありません。


いつもブログで、様々なお話を読ませてくれて、様々な気づきを与えてくれる皆様に、どうしてもお知らせしたい事があるのです。


ここ最近、雨の日が多いですが、先日行きつけのスーパーマーケットで、こんな場面に遭遇しました。


買い物カゴを持って小走りで惣菜売り場方面へ向かっている人がいました。雨が降っていたので、片方には傘を、片方に買い物カゴを持たれていました。


その人が、惣菜売り場方面から、お酒売り場方面に方向転換した瞬間です。

足元が結構な勢いでツルッと滑り、その人の両足は、どちらとも床から50cmほどのところに投げ出されました。


つまり、その人は、宙に浮いたのです。


その2秒後くらいでしょうか、バイィ〜ン、という音が辺りに響きました。


バイィ〜ン、という音。

それは、その人が落下する際に、床と自分の間に咄嗟に挟んだ、クッション代わりの買い物カゴが歪んで奏でられた音です。


その方は買い物カゴに命を救われた形で、ワンバウンドして床に倒れこみました。

買い物カゴがかなり衝撃を吸収したと思われ、全くの無傷です。


誰も見ていないのに、きっと顔から火が出るほど恥ずかしかったのでしょう。

その人は起き上がりながら小さい声で、テヘペロ的な事を発していました。


その人とは、私であります。


そして、その翌日、同じスーパーに買い物に行ったら、私が舞った現場に、この様な記念碑が建立されていたのです。



ああ、私の昨日のジャンプは、やっぱり誰かに見られていたんだ。

恥ずかしすぎて、私がテヘペロ的な発言(動揺していたため、何を発したのか詳細の記憶無し)をしていたのも、見られていたんだ…。


私の恥が、この記念碑を建て、この記念碑が、次なる犠牲を抑止するのだ。


そう思うより他はありません。


皆様、雨降りの際は特に、お足元にご注意ください。


sutten kororin with 「メインストリート エレクトリカルパレード」shinichi oosawa

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