よりみち日誌

記録しなければ忘れてしまう寄り道にこそ、感動の物語があるのではないでしょうか。

Yorimichi #3:野田のサンドイッチと天国

千葉県野田市にある、地元で大評判のサンドイッチ屋さん。コウジ•サンドイッチ・スズムラ。


お腹にたまる食事としてのサンドイッチから、スウィーツ感覚のデザートサンドまでを、北欧風デザインの心地良い空間で堪能できる。


有給休暇の午前中、会社の上司から電話が。

なんでも、私の仕事でミスがあり、お客様にも迷惑がかかり、対応しようにも本人休暇の為、善処のしようがないとの事。


ここのサンドイッチは、そんな落ち込んだ時でも美味しく、優しく食べられる。


仕事のミスは、ささくれのようにチクチクする。

どうせなら、クスッと笑えるようなミスだったらよかった。

大抵のミスはそんな洒落たものじゃない。


ボスターデザインの色のチェックを、クライアントにモノクロのファックスで送った先輩のミス。

オフィス内にある、Macのバソコンでデザインの確認をしようと伝えたら、オフィス近くのマクドナルドで待機していた同期のミス。


ネタになるミスならまだ救いがある。


ネタにもならない私のミスを笑ってくれそうなのは、天国に行ったおじいちゃん、おばあちゃん、おじちゃん。


おじいちゃん達は、絶対、笑いながら、何か洒落た事を言ってくれそう。


そんな感じで、天国のみんなとの繋がりを感じる事ができた。

その点においては、落ち込んでよかった〜、と思おう。

サンドイッチ美味しい。

今度、お墓まいりに行きます。


Yorimichi with「Better-Together」Jack-Johnson

Yorimichi #2:福井県順化で食べたおにぎり


福井の名物と聞き及んでいた《おろし蕎麦》を食べようと、ふらりと立ち寄った蕎麦屋さん。

地元のおばあちゃん達が、気兼ねのないもてなしをしてくれる。

惜しみなく大根おろしが含まれる蕎麦つゆ。蕎麦を浸すと、水のように喉を通り抜ける。


思わず追加でオーダーしたおにぎりは、無骨で優しく、おばあちゃん達の歴史と生き様が伝わってくる。

最近美味しいなーと思っていたコンビニおにぎりとは、明らかに一線を画す、おにぎり。


あーー、、中身は梅だったか〜。。。ツナマヨが良かったなー!と思っていた若き日。


やったー!中身が梅だったーー!と感じる昨今。


中身が分からない「おにぎり」の中身は、誰かに握られている。

握る誰かの想いと共に。。。


お米を握るから、おにぎり。

お米だけではない何かも握るから、おにぎり。

おにぎりが、日本人の元祖ソウルフードであることは、忘れるべきじゃない。


やっぱり、寄り道から学ぶことは、深いなぁ〜と勝手に思ってしまった、北陸の夜でした。


Yorimichi with 「青春の影」 チューリップ

Yorimichi #1:沖縄恩納村で感じる日常

旅先の沖縄恩納村。

ジョギング中に移りゆく現地の日常が、いつもより爽快な気分を味合わせてくれる。

現地の日常とは、波音をBGMに行なわれている早朝ゲートボールや、どんなドラマが繰り広げられているのか想像するだけでも楽しい、登校前の静寂にある小学校など。

「自分が体験できる日常」は、絶対にひとつしかない。それを惜しくも愛おしくも思えたのは、一重に旅特有のテンションの為せる業かもしれない。


私の日常。

満員電車で「この人だけは絶対隣に座らないで」という感じの人が、必ず隣に座る日常。

日本刀のレプリカの傘を振り回し気味の人。缶チューハイと濡れ煎餅を貪っている酔っ払い。

そんな人達に囲まれる日常も、唯一無二の日常だと思えるのだから、旅はやめられない。


Yorimichi with 「Runaway Baby」 BrunoMars